物事がうまくいく人は
うまくいったことに
一喜一憂しない
うまくいった時ほど
人は
鼻を伸ばして
「自分ってできるんだ」
「こんな成果を出すことができた」
と油断してしまう
でも、昔から日本では
そんな人間の性質を理解した上で
武道で言うところの
『残心』
という
最後まで油断せず、倒した相手をしっかり目視する
動きができているし
日本語でも
油断大敵
足をすくわれる
といった言葉が残っているわけで
人は昔から
油断して失敗してきたんだ
という教えが各所にあるわけよね
実際、
そうやって
「できる」
とか
「勝った」
とか
「褒められた」
って時に
調子に乗ってしまうと
どんどん
天狗のように鼻が伸び
自分1人で何かを成し遂げたような
勘違いをするようになり
いつの間にか
周りへの感謝を忘れ
謙虚さを忘れ
人とのつながりを忘れていく
これは
大きな勘違いのはじまりなんよね。
だから気をつける。
うまくいった時ほど
調子に乗りそうな時ほど
感謝の気持ちを忘れず
その成果を出すにおいて
支えてくれた人、ものの存在をしっかり認識して
よろこびすぎず、冷静に
「いつも通り、自分がやることは変わらないな」
という姿勢で生きていると
人として
本当にかっこいい生き方に
なっていく。
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